縮尺1:48とは?
縮尺1:48は、最初の数字が模型や図面上の大きさ、2つ目の数字が実物の大きさを表す比率です。模型上の1単位が実物の同じ単位48個分に当たるので、模型の1センチは実物の48センチに相当します。
手で計算するときは、実物の長さを48で割れば模型の長さになり、模型の長さを48倍すれば実物の大きさになります。両方が同じ単位を使っていれば、どの単位でも計算は成り立ちます。
縮尺係数は1/48、つまり約0.0208です。1:48は、大きめの軍用模型の1:35と、小さめの航空機模型の1:72のちょうど中間にあたります。細部をよく残しながら、棚にも収まりやすい大きさです。
縮尺1:48はどこで使われる?
縮尺1:48は、細部の見やすさと扱いやすい大きさを両立できるため、模型づくりのいくつかの分野で使われます。
- 航空機模型 — キットの定番サイズの一つで、コックピットや外板まで表現できる大きさです。
- 軍用模型 — 戦車や車両、フィギュアなどで、大きめの定番1:35と並んで使われます。
- Oゲージ — アメリカではOゲージが縮尺1:48にあたります(ヨーロッパでは1:45が一般的です)。
- ジオラマ — 車両やフィギュアを配した情景で、小さめのぶん細部を作り込む余地が生まれます。
- ドールハウス — いわゆるクォータースケールで、一般的な1:12の4分の1の大きさです。
縮尺1:48の実例
いくつかの具体的な数字があると、縮尺をイメージしやすくなります。
- 車 — 長さ4.8mの車は、模型で10cmになります。
- 部屋 — 幅2.4mの部屋は、図面で5cmです。
- 人 — 身長1.8mのフィギュアは、高さ3.75cmです。
- 航空機 — 全幅9.6mは、模型でちょうど20cmになります。
- 建物 — 長さ24mの壁は、50cmになります。