縮尺1:20とは何ですか?
縮尺1:20は、最初の数字が模型の大きさ、2つ目の数字が実物の大きさを表す表記です。つまり、1:20の模型上の1センチは、実物の20センチに当たります。
細部を出したいけれど模型は机に載る大きさにしたい、というときに便利な作業用の縮尺です。建築家やインテリアデザイナーは、1つの部屋の模型、階段や造作の細部、家具などに1:20を使います。この大きさなら空間のプロポーションが読み取りやすいからです。同じ比率は大型のモデルキットにも見られます。
縮尺係数は0.05、つまり1/20です。暗算するときは、実物の長さを20で割れば模型の長さになり、模型の長さを20倍すれば実物に戻ります。両側で同じ単位を使うかぎり、どの単位でもこの規則は成り立ちます。
縮尺1:20はどこで使われますか?
縮尺1:20は便利な中間に位置します。細部を見せるには十分大きく、扱うには十分小さいのです。
- 建築の詳細模型 — 階段、外壁の一部、壁の断面、エントランスなど、小さな要素も読み取れる縮尺です。
- 室内模型 — 単一の部屋、キッチン、店舗内装を、イメージしやすい大きさで表現します。
- 家具と造作 — 椅子、収納、造り付け家具を、実物を作る前に正しいプロポーションで再現します。
- モデルキット — タミヤの長年にわたる縮尺1:20のフォーミュラ1カーのシリーズや、その他の大型モデル。
- フィギュアとジオラマ — 同じ1:20の比率で作られた大型のコレクターフィギュアや情景。
縮尺1:20の実例
いくつかの具体的な換算でイメージがつかみやすくなります。
- 標準的な壁 — 高さ2.7メートルは模型で13.5センチになります。
- リビング — 4メートルの壁は20センチになるので、部屋全体が小さなボードに収まります。
- 室内ドア — 一般的な2メートルのドアはちょうど10センチです。
- 椅子 — 高さ0.9メートルの椅子は4.5センチに縮みますが、それでも細部が出せます。
- フォーミュラ1カー — 全長4.5メートルの車は22.5センチ。1:20キットの模型と同じ大きさです。