縮尺1:100000 — 計算ツールと換算

縮尺1:100000では、地図上の1センチが現地のちょうど1キロメートルにあたります。計算ツールに距離を入力すると、もう一方の値がすぐに表示されます。

  • 地図上の1 cm = 現地の1 km、端数なし
  • 縮尺係数:0.00001(実寸の1/100,000)
  • 道路地図帳や広域図シリーズの標準縮尺
スケール比
1:100000

結果

1:100000
スケール比
0.00001
スケールファクター
実際の長さ 10 m
地図の長さ 0.0001 m
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縮尺1:100000の視覚スケール

地図 / 模型 | 実寸

地図上の長さ(上、濃い青)と現地の距離(下、薄い青)を見比べてください。計算ツールの下の帯は入力した値に合わせて変化します。

縮尺1:100000の早見換算表

すぐに値を知りたいときは表を使ってください。左の列が現地の距離、右の列が縮尺1:100000の地図上での長さです。

実際の距離 縮尺1:100000での長さ
100 m 1 mm
250 m 2.5 mm
500 m 5 mm
1 km 1 cm
2 km 2 cm
5 km 5 cm
10 km 10 cm
25 km 25 cm
50 km 50 cm
100 km 1 m

同じ10 kmの経路を4つの縮尺で見る

10キロの経路は縮尺によって紙の上での長さが変わります。よく使われる4つの縮尺では、それぞれこの長さになります。

  • 縮尺1:25,000 40 cm
  • 縮尺1:50,000 20 cm
  • 縮尺1:100,000 10 cm
  • 縮尺1:250,000 4 cm
縮尺1:100000なら10 kmの区間は地図上で10 cm、ページを横切っても余裕があります。同じ経路は縮尺1:25000だと40 cm必要で、A4用紙の長辺より長くなります。リストを一段下るごとに描かれる長さは半分になり、1枚に収まる範囲は倍になります。

縮尺1:100000とは?

縮尺1:100000は比率の表記です。最初の数字が地図上の距離、次の数字が対応する現地の距離を表します。地図上の1センチは実際の100,000センチ、つまり1,000メートルにあたり、ちょうど1キロメートルです。よく使われる地図の縮尺のなかで、計算がまったく要らないのはこれだけです。1 cmが1 kmになります。

手計算は一度の操作で済みます。現地の距離を100,000で割れば地図上の長さになり、地図上の長さに100,000を掛ければ現地の距離に戻ります。両辺の単位をそろえる必要があるので、キロメートルは先にセンチメートルへ直してください。上の計算ツールを使えばこの手間は要りません。

縮尺係数は0.00001、すなわち1/100,000です。ここで地形図の範囲が終わり、広域図の範囲が始まります。道路、河川、鉄道、森林、地形の大きな起伏は読み取れますが、個々の建物や地番の境界は消えます。100メートルの対象がわずか1 mmにしかならないためです。ひとつの地域を一度に見渡すための縮尺であり、斜面ひとつを歩いて確かめるための縮尺ではありません。

縮尺1:100000はどこで使われる?

縮尺1:100000は、地域全体を1枚に収めたい場面で選ばれます。

  • 道路地図帳と旅行地図 — 1日分の移動が1ページに収まり、道路網も読み取れます。
  • 広域図シリーズ — 米国のUSGSは30分×60分の図郭で1:100,000シリーズを刊行しており、ヨーロッパ各国の測量機関も同じ縮尺で広域図を出しています。
  • 長距離のサイクリングとツーリング — 100 kmの行程が地図上で1メートルになるので、数日がかりのルートも紙を積み上げずに把握できます。
  • 広域計画と土地利用計画 — 行政界、交通軸、土地利用のようすが地域全体にわたって読み取れます。
  • 林業・農業・水管理 — 流域、林班、大規模な農地が分割されずにひとまとまりで見えます。
  • 状況図 — 1枚で活動範囲全体を覆い、地形は遠目に意味のある要素だけに整理されます。

実務での縮尺1:100000 — 例

具体的な距離をいくつか見ると、感覚がつかみやすくなります。

  • 道路1 km — 地図上で1 cm。普通の定規がそのままキロメートルを示します。
  • 長さ30 kmの谷 — 30 cm。おおよそA4用紙の長辺と同じです。
  • 60 kmのサイクリング行程 — 60 cm。1日分が地図の折り目2つぶんに収まります。
  • 幅500 mの湖 — 5 mm。印刷された高速道路の記号の幅とほぼ同じです。
  • 42 kmのマラソンコース — 端から端まで42 cm。

縮尺1:100000 — よくある質問

縮尺1:100000の地図上の1センチは、現地のちょうど1キロメートルにあたります。5 cmなら5 km、12 cmなら12 kmです。逆方向では現地の距離を100,000で割ります。

1:50000の地図はすべてを2倍の大きさで描くため、同じ用紙に収まる範囲は4分の1になります。徒歩で等高線を読みたいときは1:50000を、車や自転車のルートを組み立てて地域全体を見たいときは1:100000を選んでください。

長さをセンチメートルで読めば、そのままキロメートルの答えになります。7 cmの線なら7 kmです。曲がりくねった道は短い直線に分けて測って足し合わせるか、経路に沿って糸を置いてから定規に当ててください。

車での移動、長距離のサイクリング、旅程づくり、地域全体の把握には向いています。徒歩でのナビゲーションや、個々の建物・敷地の境界が必要な作業には足りません。100メートルの対象がここでは1 mmになるため、その大きさの要素は実寸ではなく記号で描かれます。

A4用紙は29.7×21 cmなので、縮尺1:100000では29.7×21 km、およそ620平方キロメートルにあたります。中規模の市とその周辺くらいの広さです。

別の縮尺が必要ですか?

任意の比率と単位で使える計算ツールを開くか、スケールバー生成ツールで自分用の縮尺定規を作って印刷してください。