縮尺1:50000 — 計算ツールと換算

縮尺1:50000では、地図上の1センチが現地の500メートルに相当します。つまり2 cmがちょうど1キロメートルです。計算ツールに距離を入力すると、もう一方の値がすぐに表示されます。

  • 地図上の1 cm = 現地の500 m、つまり2 cm = 1 km
  • 縮尺係数:0.00002(実寸の1/50,000)
  • 地形図・登山地図の標準縮尺
スケール比
1:50000

結果

1:50000
スケール比
0.00002
スケールファクター
実際の長さ 10 m
地図の長さ 0.0002 m
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縮尺1:50000の視覚スケール

地図 / 模型 | 実寸

地図上の長さ(上、濃い青)と現地の距離(下、薄い青)を見比べてください。計算ツールの下の帯は入力した値に合わせて変化します。

縮尺1:50000の早見換算表

すぐに値を知りたいときは表を使ってください。左の列が現地の距離、右の列が縮尺1:50000の地図上での長さです。

実際の距離 縮尺1:50000での長さ
100 m 2 mm
250 m 5 mm
500 m 1 cm
1 km 2 cm
2 km 4 cm
5 km 10 cm
10 km 20 cm
20 km 40 cm
25 km 50 cm
50 km 1 m

1枚の紙に収まる範囲

A4用紙の長辺は29.7 cmです。隣り合う3つの縮尺で、この長辺が現地でどれだけの距離をカバーするかを示します。

  • 縮尺1:25,000 7.4 km
  • 縮尺1:50,000 14.9 km
  • 縮尺1:100,000 29.7 km
このリストは1段進むごとに紙をまたぐ距離が2倍、面積は4倍になります。同じ用紙でも縮尺1:50000の地図は1:25000の4倍の範囲を収めますが、各辺方向の情報量は半分になります。

縮尺1:50000とは?

縮尺1:50000は比率の表記です。最初の数字が地図上の距離、次の数字が対応する現地の距離を表します。地図上の1センチは実際の50,000センチ、つまり500メートルにあたります。覚えやすいのは短い言い方で、地図上の2 cmが1キロメートルです。

手計算は一度の演算で済みます。現地の距離を50,000で割れば地図上の長さが求まり、地図で測った長さに50,000を掛ければ現地の距離に戻ります。両辺の単位をそろえる必要があるので、キロメートルは先にセンチメートルへ直してください。上の計算ツールを使えばこの手順は不要です。

縮尺係数は0.00002、すなわち1/50,000です。この縮尺は地形図の範囲のちょうど中間にあたります。道路、河川、等高線、集落を示すだけの情報量があり、それでいて1日分の行程が1枚に収まる広さです。各国の測量機関がより詳細な1:25000と並べて1:50000のシリーズを発行しているのはそのためです。

縮尺1:50000はどこで使われる?

縮尺1:50000は、広い範囲の地形が重要になる場面で選ばれます。

  • 各国の地形図シリーズ — 日本でも5万分の1地形図は長く基本図として使われてきました。同じ縮尺は世界各国の測量機関でも刊行されています。
  • 登山とサイクリング — 長い1日の行程が1枚に収まり、出発前に登りを読み取れるだけの起伏が残ります。
  • ルート計画 — 数日にわたる縦走、川下り、自転車の区間は、一帯をまとめて見渡せると計画しやすくなります。
  • 軍用地図 — 1:50000は中縮尺の地形図に対するNATOの標準縮尺です。
  • 林業と土地利用計画 — 作業道、水系、土地被覆が広い範囲にわたって読み取れます。
  • 救助活動と捜索 — 1:50000の区域図は活動範囲全体を覆いつつ、通過すべき地形も示します。

実務での縮尺1:50000 — 例

具体的な距離で見ると感覚がつかめます。

  • 登山道1 km — 地図上では2 cm。ふつうの定規でルートを測れます。
  • 1日20 kmの行程 — 紙の上で40 cm。A4の長辺より長いので、折り目か2枚目を見込んでおきます。
  • 幅2 kmの湖 — 4 cm。湖岸線を一目で見渡せます。
  • 長さ105 mのサッカー場 — 約2 mm。印刷された道路線より細く、この大きさの対象は実寸ではなく記号で描かれます。
  • 42 kmのコース — 端から端まで84 cm。広げた地図1枚分の幅にほぼ相当します。

縮尺1:50000 — よくある質問

縮尺1:50000の地図上の1センチは、現地の500メートルにあたります。2センチがちょうど1キロメートル、10 cmが5 kmです。逆方向では現地の距離を50,000で割ります。

1:25000の地図はすべての対象を各辺方向に2倍の大きさで描くため、同じ用紙に収まる範囲は4分の1になります。徒歩での正確な現在地把握には1:25000を、1日分のルートや一帯をまとめて見たいときは1:50000を選んでください。

長さをセンチメートルで測り、0.5を掛けるとキロメートルになります。7 cmの線は3.5 kmです。曲がりくねった道は短い直線に分けて測って合計するか、ルートに沿って糸を置き、その糸を定規に当てて測ります。

登山、サイクリング、ルート計画など、広い範囲の地形を読む作業に向いています。個々の建物、地番の境界、正確な幅が必要な場面では足りません。この縮尺では100メートルの対象がわずか2 mmにしかならず、その大きさの要素は記号で表現されるためです。

スケールバーは現地の距離を目盛りにした帯で、ふつう1キロメートル刻みです。測った区間をこれに当てれば、計算せずに結果を読み取れます。地図と一緒に拡大縮小されるため、印刷を縮小・拡大しても正しいままである点が利点です。

別の縮尺が必要ですか?

任意の比率と単位で使える計算ツールを開くか、スケールバー生成ツールで自分用の縮尺定規を作って印刷してください。